法定相続での分配

法定相続とは?

相続人と被相続人の関係は、民法によって定められており、この基本的な相続を法定相続といいます。
遺言書もなく、遺産分割協議もしなかった場合は、この基本的な法定相続で相続をすることになります。

民法で定められている相続人と、 その相続する順位(後順位の人は、 先順位の人がいないときに相続人となります)、 並びに法定相続分 (同順位の者が複数いる場合の各自の相続分は均等になります) は次のとおりです。

相続により遺産を引き継げる人は?法定相続人
全体のどれだけ引き継げるのか?法定相続分

相続人となる順位

順位法定相続人割合
1子と配偶者子=1/2
配偶者=1/2
直系尊属( 父母、祖父母等 )と配偶者直系尊属=1/3
配偶者=2/3
兄弟姉妹と配偶者兄弟姉妹=1/4
配偶者=3/4

平成25年12月5日に、民法の一部が改正する法律が成立し、それまで非嫡出子の相続分を嫡出子の相続分の2分の1とする部分を改正し、非嫡出嫡子も嫡出子で違いのあった法定相続分が同等になりました。
ただし、非嫡出子は、父が認知していない場合は、父の遺産の相続人となることはできません。
父が認知する前に亡くなった場合は、死後認知により、相続人になることができます。
嫡出子とは?
婚姻関係にある男女から生まれた子供のことをいいます。(婚姻関係にない男女から生まれた場合にも、嫡出子として扱われることもあります。)

配偶者とは?
配偶者とは妻や夫のことですが、これには内縁の妻や内縁の夫といった事実婚の間柄は含まれません。
結婚届を出した法的な夫婦だけが対象です。

被相続人の遺産を1800万円とした場合で考えてみましょう!

配偶者と子がいる場合
法定相続人・・・配偶者・子1・子2
配偶者遺産の1/2900万円
子1遺産の1/4450万円
子2遺産の1/4450万円
子の相続分・1/2を子の人数で等分する。
子供がいるので、兄弟は相続人にはなりません。
配偶者と親がいる場合(子がいない)
法定相続人・・・配偶者・親1・親2
配偶者遺産の2/31200万円
親1遺産の1/6300万円
親2遺産の1/6300万円
親の相続分・1/3を親の人数で等分する。
子供がいるので、兄弟は相続人にはなりません。
配偶者と兄弟がいる場合(子も親もいない)
法定相続人・・・配偶者・兄弟
配偶者遺産の3/41350万円
兄弟遺産の1/4450万円
兄弟の相続分・1/4を兄弟の人数で等分する。

 

配偶者がいない場合は、それぞれのパターンから配偶者を除いたものが法定相続人になります。

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